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歯の食いしばり (クレンチング)

    下北沢の歯医者で歯の食いしばり治療

    歯が痛い時 まず最初に頭に浮かぶのは「虫歯」という言葉だと思います。
    そして「歯を削られる」「痛い」「怖い」… 次々に嫌な言葉が出てきてしまいますよね

    実際にお口の中を拝見すると虫歯が原因ではないケースが多くあります

    • 無意識に歯を食いしばり、歯の中の神経や歯を支えている根っこの周りの組織に余計な負荷をかけてしまい痛くなる
    • 強い力がかかっている部位を少し削ると痛みが軽くなる
    そんな事がよくあります

    食いしばりは顎関節や知覚過敏にも関係します
    食いしばってしまう原因は 被せた歯のかみ合わせや、体調不良、ストレスなど様々です

    お口の中に何か違和感がある時 歯科医院で嚙み合わせのチェックをしてみませんか?

     

    食いしばり(クレンチング)ってなに?

    下北沢の歯医者で歯の食いしばり治療

    歯を噛みあわせて力をかけている状態を食いしばり(クレンチング)といいます

    軽く息をふーっと吐き出す時、歯は噛み合っていません
    その時の上の歯と下の歯との隙間を安静位空隙といいます

    この隙間は歯が一本も残っていない患者さんに入れ歯を作る時、顎の位置を決める大事なポイントになるのですが、ここで大事な事は、安静にしている時に歯を噛み合わせていないという事です

    言い換えると、歯を噛み合わせている時は安静ではない…!

    つまり お口(歯と歯を支える組織、顎の関節、顎を動かす筋肉)には負担がかかっている、という事なのです

     

    え?いつもポカンとお口を開けておかないといけないの??

    いえいえ、

    • 唇はしっかり閉じて
    • でも、上の歯と下の歯の間には隙間をあけておく
    • 歯を食いしばる時に収縮する筋肉を休ませてあげる

    そんな状態にできれば、下記のようないろいろな症状を緩和できるかもしれません。

     

    食いしばり(クレンチング)の主な症状

    下北沢の歯医者で歯の食いしばり治療

    ●【知覚過敏】冷たい物がズキッと痛い
    ●【顎関節症】お口を開ける時に顎が痛かったりカクッと音がする
    ● 被せものがすぐにハズレてしまう

     

    食いしばり(クレンチング)が発症しやすい時

    クレンチングは無意識の動作です
    わたし自身の経験になりますが、どんな時に噛みしめているかを気にしてみると

    スマホを見ていたり
    本を読んでいたり
    掃除機をかけていたり

    黙って何かをしている時に噛みしめている事に気がつきました

    集中している時
    ストレスのある時
    体調の良くない時

    そんな時、寝ている間、黙って作業をしている時にいつも以上にギシギシと噛みしめて知覚過敏や顎関節の不調が起きているようです。

     

    食いしばり(クレンチング)の対策法

    下北沢の歯医者で歯の食いしばり治療

    起こり得る症状に個人差はあります

    ●寝ている間に噛みしめが強い時はマウスピースを使う
    ●噛みしめる時に収縮する筋肉(閉口筋)をマッサージして緊張を和らげる
    ●負担がかかって痛い歯を削って負担を減らす

    いろいろな対応の方法があります

    食いしばりの症状でお困りの方は、是非一度ご相談ください。

     


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